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大阪崩壊ブリーダーレスキュー:続報34

「感染する」「感染しない」

「側にいるだけで」「触っただけで」「空気や接触では簡単に感染しない」

情報が統一されない、この錯綜状態を見て、何かに似ていると思っていました。

わかりました。 「AIDS」と「O-157」です。

<<AIDSの場合>>

約20年前、国内初の感染者が神戸で確認された。その時、ワタシはちょうど神戸に住んでいました。

貧乏学生のワタシの下宿にはお風呂がなく、銭湯通いをしていたのですが、そのニュースが流れた日から、ほんの数日で銭湯が閑散としました。

菌が蔓延する。お湯の温度では死なないから、銭湯の湯は危険。

接触感染するから、神戸線の電車は吊り革を持たない。

神戸で火の通っていないものを食べてはいけない

神戸市●●区のヒトは既に感染している可能性があるetc

今となっては笑い話です。けれど当時住民は真剣に聞いていました。

そういう報道がされたからです。誤った報道に対して謝罪報道があったという記憶はありません。

<<O-157の場合>>

そして10年前、大阪府某市で、小学生達が学校給食を原因とした食中毒O-157に集団罹患しました。

その時も、触っただけで感染する、簡単に飛沫感染する、空気感染すると噂が立ちました。

ちょうど夏休み直前でした。子供達が楽しみにしていた旅行を宿泊先から一方的にキャンセルされた」という話をアチコチで聞きました。

「●市からの宿泊者がいると、他のお客様が不安を感じられますので…」これは、日本で一番有名な子供の夢の王国から当時オフィシャル指定を受けていたホテルからの”宿泊お断り”の電話内容だそうです。

その家族は、子供達の検便等の検査を受けて陰性・感染なしの結果を以って、キャンセルは不当と申し立てたそうですが、ホテル側からは「では、●市と書かないでほしい」と言われたと聞きました。

その後、安全宣言が出され、当時の厚生大臣某氏が、犯人扱いされた貝割れ大根を記者会見で頬張ってみせてましたね。茶番です、その後、市場に貝割れ大根が並べられるまでどれだけ時間がかかったでしょう。

 

あの時、いわれのない言葉の暴力をうけた子供達は、その親たちはきっと今も忘れていないでしょう。

 

ホントに馬鹿げてますが、「イヌは怖い病気を持ってるから触っちゃいけないらしい…(手洗いで充分だと書かれていましたね)。イヌを飼ってるヒトのそばにいくと感染するらしい…(ヒトからヒトへの感染例はないんですよね)。イヌのおしっこがかかった砂を触ったら病気が感染するらしい(尿感染を否定できないけれど粘膜傷口等からの感染ですよね。ブルセラ菌より怖い菌はいっぱいいます。コドモに砂場の砂を食べたりさせませんよ、普通)…。」ホント馬鹿げてます。でも真に受けるヒトがいるかも知れないですよ。

そんなでたらめな情報が実しやかに流れ出す前に、正確な安全情報を提供するのは「公的機関」と「マスコミュニケーションに携わる方々」の「責任」だと思いますが、いかがでしょうか?

報道のチカラは怖いです。情報は迅速にかつ精査して伝えてください。

「安全だという情報もある。危険だという情報もある。根拠はこうだ。」

きちんと公平に伝えてください。

一方から提供された情報を読み上げるだけでは、「報道の自由」でなく「無責任な報道」でしかないです。

真実の報道を望みます。しかし、それがムリなのなら、せめて「公平な報道」をして頂きたいです

大阪ブルセラ病感染犬等救援本部HPhttp://www.pref.osaka.jp/doubutu/02doubutuaigo/08brucella/topfirst.html

 
大阪府動物愛護畜産課HP http://www.pref.osaka.jp/doubutu/index.html

大阪府HP http://www.pref.osaka.jp/index.html 

大阪府HPようこそ知事室へ http://www.pref.osaka.jp/j_message/index.html#CHIJI04

このブログは、ブルセラ犬救命チームのいずれの団体とも支援者の方とも一切関係がありません。このブログに関するコメントはこのブログにお願い致します。

生体の展示販売購入はやめてください。安易な購入が乱繁殖を増長します。

こんなカナシイ想いはもうたくさんです。

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